横浜市緑区中山・寺山町・森の台のピアノ教室

♪はたピアノ教室♪秦です。


「何回も弾いていたら曲を覚えたので、もう別に楽譜は見ていません。」

と、ある日のレッスンで生徒さんが言いました。

ん!?

えーー!?【びっくり】



ほんとうにもう楽譜は見ないでいいのしょうか??



楽譜を見なくても最後まで弾けるようになった!
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楽譜をもう見なくてもOK?


答えは、



「NO!!」
   です。


なぜでしょう?


作曲家は譜面に具体的な弾き方を明記してくれていません。

ではその曲をどのように弾くのかはどうやって分かるのでしょう?


それは
つまりこういうことです。

「俺のことが知りたければ、俺の曲を聴いてくれ」
by昔のロック歌手

・・
・・・
・・・・

要するに、

「私の曲をどのように弾くのかは、私の書いた楽譜をよ〜く見てください」
byモーツァルト、ベートーヴェンや大作曲家たち

ということなのです。(・・お分かりでしょうか。)


そうです。

《楽譜に書いてあるもの》
  

それが《全て》です。



楽譜上にある、その音符の重なりや記号を頼りに、

明るいのか、暗いのか、軽いのか、重苦しいのか、強いのか、弱いのか、

どうやって弾くべきか私たちは考えて練るわけです。



もし楽譜を軽んじれば、

ただ何とな〜く気分で弾いているピアノ...
になってしまいますね。

ということは
どういうことが起こるかと言うと、

聴いている方には残念ながら何も届きません。


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人に聴かせるわけでないから
別にいいです。
という方もおられるかもしれませんね。

それはまた別の考え方のお話なので、

ここでは私が考えるレッスンの在り方のお話をしています。
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ほんの短いかんたんな曲でもちゃんと作った人の意図が譜面にはあります。

ですので、
もし暗譜(最終的に楽譜無し)で弾くとしても、

最後の最後まで楽譜の中に

作曲家の謎解きが隠されていないか、

よ〜く楽譜を見て欲しいな、と思います。



譜面に書いてある音楽を読み解いて

「どのように弾き、何を表現すべきか自分で考える。」


それを正しくできるように学ぶのが

教室での


"レッスン"


なんだと思います。

※生徒さんには楽譜には大事なことが書いてあるから、もう一度よく見るように伝えました。

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ピアノはいくつからでも始められる
自分も聴いてくれる方も豊かにしてくれるツールです。

とくにお子様の成長にとってピアノレッスンはいいことがいっぱい。

ぜひ一度体験レッスンを受けてみませんか。

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